『お遊戯会2009』/ 後編
かぴらばす保育園三大大会の最後の一つ、「お遊戯会」の後半です。一巡して会場にお集まりの保護者の皆様のボルテージも最高潮。熱気が熱気をよんで、園児達もその本領を存分に発揮します!にじ組さんのオペレッタ、「こびとのくつや」から再スタートです。

にじ組さんで『こびとのくつや』
さぁ後半です。クラフト感あるかわいい衣装に身をつつんだ、にじ組のみんなのオペレッタ、『こびとのくつや』。おじいさんとおばあさんと一緒にくつを作ったこびと達は、お礼にかわいい服をもらって大よろこび!!



役割分担が明確な劇の構成に、練習当初は戸惑っていたこども達ですが、歌って踊ってとやっているうちに、すっかりなれて、こんなに立派なオペレッタを歌いきることができました。
はな組さんの合唱『ともだち讃歌』
乾燥気味の会場ですが、それを潤すような美しい声と心で、はな組さんが「ともだち讃歌」を歌います。ドラムや鈴、小太鼓をもって、音楽を奏でるはな組さん。中川ひろたか氏作曲の名曲「にじ」では、会場で聞いている保護者の心はきっといやされたことでしょう。


はな組さんが「にじ」を歌ってもいいんですっ!さぁ、この後に大トリが控えてますよ。
たいよう組さんの『侍戦隊シンケンジャー』
たいよう組さんがシンケンジャーになって、舞台袖から勢いよく登場です。衣装とお面を身につけて、真剣な表情で真剣を振りかざす園児達。それを見る我々も、思わず真剣になってしまいます!みんな、かっこいい!


真剣そのもののみんな、ひとつひとつが絵になって、とってもキマってました!
もり組さんで『ほがらか森のくぬぎの木』
もり組さんのオペレッタ「ほがらか森のくぬぎの木」は、「共生」をテーマにした人間と森の住人との物語。やんちゃな人間と、森の深い慈しみの心を、見事に演じるのは、さすが「もり」組さん。




ラストを飾るのは、年長のはな組さんです。さぁ、いよいよ大一番ですよ。
大トリははな組さんの『おーい!大江戸大どろぼう』
殿に控えしは、はな組「ねずみ小僧」のみんな。オペレッタ「おーい!大江戸 大どろぼう」では、大江戸天守閣の千両箱を世のため人のためと、盗み出す、なんとも殊勝などろぼう達の登場です。


お殿様、ねずみ小僧達が登場し、真剣に劇を創っていくはな組のみんな。

とても真剣にきちんと取り組む姿が印象的です。

「大奥なぎなた隊」も登場し、一緒になって千両箱を盗み出します。

みんなで一同になって、感動のフィナーレ!大団円で迎えた劇の結末は、デフレの現代では身につまされる、なんとも景気のいい話。なによりも劇の完成度に、スタッフ一同感動です!

会場の保護者の方々にも、みんなの努力の姿、見せることができたと思いますよ!さぁ、これで明日もがんばれる。ありがとう、みんな。
いつも感動をありがとう。
代表の二人からおわりの言葉をいただいて、これにて2009年度の「お遊戯会」も終演です。みんな、本当に一生懸命で、見ている方に勇気を与えるすばらしいお遊戯会でした。がんばっている姿がとても頼もしく、輝いていて、素敵でした。スタッフとこども達が一体となることで生まれた感動です。そんな立派なこども達を、保護者のみなさん、精一杯誇りにしてくださいね!これにて、2009年度遊戯会、幕でございます。